By Y. S., 2010.07.11 15:47:37
社内でクリス・アンダーソン著の「フリー」が回覧され、私も読んだ。現在世の中に起こっていることを同じ角度から切り取って丁寧に考察しており、勉強になる。「安い」と「ただ」では、購買者が持つ意識がまったく違う。ゼロの力学は、これまでのビジネスを根底から覆すパワーを持っている。
テクノロジーは、人間の労働力や時間を、機械やプログラムそしてそれを動かすための電力に換算して数値化する仕組みを創りだすことができる。最初のうちは、人間がやったらこのくらいという人月の呪縛から離れるのは難しいかもしれないが、人手でやらないことが当たり前になると価格は劇的に低下していくだろう。グローバル化の波はそれをさらに加速する。人件費を基準にしても、それは世界で一番安いところをベースに計算されてしまうからである。
弊社の World Wide Navi の文字列外部化機能は、数週間から数カ月分の作業を数時間から数日で終わらせることができる。その作業を1度きり使うだけでも日本での人件費に換算すると数十万から数百万分の価値となるが、一番安い価格だと人件費の数日分にもならない。あれこれ勉強したり調べたりする時間を費やすコストの方が高くつく。試用してみて使えそうなら即購入。そんな流れが作れないかと準備中である。
会社も5期目に入り、国際化の専門企業としてそれなりの信用も得てきた。最近多いのはやはり中国語対応の話である。日本語、英語だけだと力技でできても、中国語が加わると仕組みを作った方が圧倒的に有利である。国際化JPの製品やサービスが今、ちょうど求められているのではないかと思う。国際化JPの製品、サービスをなるべく多くの人に知ってもらい、役立ててもらう、それをこれからやっていかねばならない。そして、もうすぐ自らも海外市場に向けて歩みだす予定である。乞うご期待。
By Y. S., 2010.07.10 09:35:19
申し訳ありません、このコンテンツはただ今 English のみです。
By Y. S., 2009.09.26 12:06:58
ガートナーと言えば、自分が日本語版の Tru64 UNIX オペレーティングシステムのプロジェクトリーダーをやっていたときに馴染みがあるが, 多くのテクニカルレポートを発行し続けている。それらのいくつかは日本語に翻訳され、日本のITメディアのいくつかに登場する。是非オリジナルの英語サイトのプレスリリース情報をご覧になって、日本語のサイトと比較してみることをお勧めしたい。オリジナルサイトのリリースの量にびっくりするかもしれない。そして、日本語の情報量の少なさにがっかりするかもしれない。それが現実なのである。
ハイプ・サイクル・レポートは、ガートナーが発行しているレポートの中でも興味深いものの一つである。私はたまたま日経コンピュータの9月16日号の記事で、最新版が発行されていることを知った。
クラウド・コンピューティングは、今では、「過度な期待」のピークにあり、昨年その場にはグリーンITがいた。グリーンITは、ちょうど幻滅期の入り口にさしかかっている。Twitter がその後に続いている。昨年のチャートと今年のチャートを比較して見てみると面白い。
時として世の中ではおかしなことが起こるものである。私はオリジナルの英語のチャートと翻訳された日本語のチャートを比較してみた。片方は単なる翻訳なので、普通ならつまらないものだ。しかし、私はミステリーを発見してしまった。
1個のブルーの小さな丸が、オリジナルのチャートには存在しているのに、明らかに日本語のチャートでは削除されているのである。それは、 “Over-the-Air Mobile Phone Payment Systems, Developed Markets” であり、オリジナルのチャートでは、”Social Networking Analysis” の隣に存在している。オリジナルが発行された8月11日から日本語のプレスリリースの9月8日までの間に何があったのかわからない。でも、日本語の翻訳においてこの部分だけが削除されなければならない理由が思いつかない。ミステリー (like Boy George、古い!), だと思いません?
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