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    <!–:ja–>クラウド時代のオフラインの重要性<!–:–><!–:en–>The importance of Off-Line in the time of Cloud <!–:–>

    クラウドサービスが真っ盛りな状況ですが、あえてその言葉の対極にあるような「オフライン」について考えたいと思います。

    「オフライン」の定義については以下参照。

    http://yougo.ascii.jp/caltar/オフライン

    ネットワーク上にデータやソフトを載せていつでもどこでもどんなデバイスからも同じように使えるクラウドサービスは実に便利で、私個人や会社もその恩恵を受けています。

    国際化JPも従来のクライアント型製品と並行してクラウド型サービスの提供を進めています。

    但し、巷で言われているようにクラウドサービスには以下の問題、欠点が付きまといます。

    1.Availabilityの保障

    提供側のサーバーダウン、サービス停止、倒産などによる使用不可、データ損失。

    2.ネットワークへの依存

    移動中などネットワーク使用不可の環境で、何も(またはほとんど)できない。

    クラウドサービスの宣伝などで、全てがネット上、ブラウザ上で完結することを謳っているものが多いですが、逆に言うとそれらがなくなった時、全てを失ってしまうことも意味します。

    全てを信用して全財産預けていた嫁さんに、ある日突然全財産持って夜逃げされたようなもんです:-(

    といって、私はクラウドサービスを否定してるのではなく、むしろもっと進化した有効なサービスを築くことが今後のITベンダーにとって必要なのではと思っています。

    クラウドに関する考察や論評は数多くあり、その将来についても色々言及されていると思いますが、私が注目しているキーワードの1つは「オフライン」です。

    私のクラウドにおける「オフライン」の位置づけは、

    1.突然サービスをやめても、それまでのデータや作業をローカルデバイスで引き継げる、別のサービスにすぐに乗り換えられる、

    2.ネットワークが使用不可でも作業が出来、あとでスムーズにクラウドと同期ができる、

    といったことを可能にしてくれるハード、もしくはソフト上の仕組みです。

    まあ、簡単に言うと(現状あるものでは)バックアップであったり、クライアントPCで単独で動くアプリだったりします。

    「別のサービスにすぐに乗り換えられる」の部分については、「標準化」「プロトコル化」といった部分もからんでくると思います。

    こういった点を考慮しているクラウドサービスとしてEvernoteDropBoxなどが挙げられると思います。

    クラウドやSaasといった言葉が隆盛し始めた頃は、クライアントPCにインストールして使うアプリはなくなるんじゃないかといった風潮もありましたが、上記のサービスは、Webサービスとクライアントアプリのメリット、特色を混合させてサービスを提供しています。

    スマートフォンの台頭もあって、もう一度サーバー+クライアントの形体が別の観点で見直されているのではと思います。

    HTML5のオフラインキャッシュの実用が進めば、こういった問題の対応方法も変わってくると思いますが、

    クラウドサービスを提供する側としては

    「サービスが中断、停止しないことへの保障」を押すよりも、

    「サービスが中断、停止しても困らない保障」を押すことがこれから大事かと思います。

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    <!–:en–>World Wide Navi 1.6 released!<!–:–><!–:ja–>World Wide Navi 1.6 リリース!<!–:–>

    本日、1.6が出ました!

    http://www.kokusaika.jp/product/wwnavi/download.html

    たくさんの機能が追加され、長い道でした。

    今年前半に、予定している項目のほとんどが実装される予定です。

    今後の情報発信に乞うご期待!



    <!–:en–>The blessings of "Sun"<!–:–><!–:ja–>"Sun"の恵み<!–:–>

    [英文を先に公開したものの超訳です-y.s.]
    なんだか Sun が Oracle の一部になってしまうんだとか。どちらの会社もこれまでに他の会社から多くのソフトウェアビジネスをお買い上げになっている。今回の吸収合併は、ソフトウェア製品を買おうとする人々を混乱させることになるだろう。

    ソフトウェアエンジニアは、世間一般の人々と同じようには考えたがらないものである。マイクロソフトの製品は使わないぞ、とか。自分がMS製品の代替製品を作るぞ、とか。どうも、OracleはMSのポジションに近づいてしまうように思えてしまう。特定の組織にコントロールされることを嫌う人はいっぱいいる。そんな人たちは、”OSSを使おうぜ!”と言うものである。ただ今回は、そう単純ではなく、とってもフ・ク・ザ・ツなのである。

    Sunは(世間の一部ではハードウェアカンパニーとして認識されているかもしれないが)、基本的にソフトウェアエンジニアのマインドを持っている会社である。これまでにマイクロソフト製品に対抗できるすばらしいテクノロジーを生み出してきた。そう、誰かにぽんとあげてしまうには多すぎるほどのものを持ってしまっている、そう思えるのである。Java にOpenOffice.org に MySQL に …

    ソフトウェアエンジニアのマインドへの影響は甚大である。誰か白馬の騎士(white knight)は現れないだろうか?国際的なオープンテクノロジーの財団を作って、重要な基盤ソフトウェアのプロジェクトを安定供給できるようにするというのは皆にとって有益だと思われるのだが、どうだろう?ただ、誰もそのようなスキームを財務的に継続していく術がわからない。Oracleはそのようなオープンな組織の代替となり得るだろうか。おそらく、Noだろう。

    我々はソフトウェアなしでは生きてゆけなくなっている。我々は、現在利用されている基盤ソフトウェア技術の改善および保守が妥当な期間実施されることを望んでいる。これはエネルギー問題とも似ている。現在使用しているものを維持しつつ新しい代替のものを見つけなければならない。我々は、今、移行の時期にいるのかもしれない。ソフトウェアビジネスはどうなっていくのか?Sunのテクノロジーが皆が納得できるような形で継続して維持され、これからのイノベーションに貢献していくことを願っている。

    太陽光エネルギーは、世界中のどこでも利用できる有望なエネルギー源の一つである。「神のお告げ(Oracle) によると Sun (太陽) の恵みはそれを必要とする人々に広く行き渡るであろう」、という具合に行ってくれると嬉しいのだけれど。